こんにちは。testaroです。
手っ取り早く、そしてなるたけ速く成長するためにはどうしたらいいか。
それはその世界に飛び込んじゃえば早いですよね。
今日はちょっとコンフォートゾーンの話をしようかと思います。
(ご存知な方も多いかもしれませんが…)
またしっかり書きたい内容ので今日はさくっと。
(努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方という本がこのコンフォートゾーンについて書かれた入門書として良書ですのでご参考までに。。)
コンフォートゾーンとは自分に一番快適な領域のこと
コンフォートゾーンってのは簡単に言えば、自分が一番心地よく過ごせるゾーンのことです。
せまいところが好きな人、広いところが好きな人。
マックが好きな人、スタバが好きな人。
それはそれぞれコンフォートゾーンがちがうんですね。
これは脳科学や心理学の用語です。ゆえに、物理的な意味での「領域」だけではなく、心理的・精神的意味合いでの「領域」も含む、と。
結論だけ先に言っておきますとこの「コンフォートゾーン」それをずらすことが成長の鍵を握っています。
人間は現状を維持しようとする
次に、人間にはホメオスタシスという身体の働きがございます。
これは、恒常性機能とも呼ばれ、まあその字の通り、恒常性を維持しようと作用する力です。
いわば生命維持機能として備わっています。
これがあるから、体温維持とか水分量調整(発汗・排泄)が出来るわけ。
ホメオスタシスは「いつも通り」の状態を維持しようと勝手に働いてくれているんです。
(勘のいい方はお気づきでしょうが、急に早起き出来なかったり、習慣が変えられないのもこうした機能があるから仕方ないんですよ。)
で、この「いつも通り」というのがコンフォートゾーンにあたるわけですね。
コンフォートゾーンをどう生かす?
で、さきほどのコンフォートゾーン。
自分がコンフォートゾーンから外れた時、このホメオスタシスは自分のコンフォートゾーンに戻ろうと作用します。。
わかりますか?
先ほど物理的だけでなく心理的にもという話をしました。
ここで一つおさえておくこととして、暑い寒いといった物理的な環境の変化に対してだけでなく、情報空間の変化に対してもホメオスタシスが働くんです
例えばホラー映画。
怖いシーンで背筋が寒くなったり鳥肌が立ったりすることありますよね?
実際気温が下がっているわけでもなく、自分が危険に晒されているわけでもない。
でもこれは、映画から入ってくる情報に脳が反応して生体に変化を引き起こしているんです。
「普通に戻れ!」と。
ではちょっと考えてみて下さい。
もしこの戻ろうとする先、つまりコンフォートゾーンが自分の理想のところにあったらどうします?
外れてたら、身体が「機能」として勝手に戻そうとしれくれるわけですよね。
テストで100点取るのがコンフォートゾーンの人は、80点を取ると「らしくない」と違和感を感じて100点取ろうとします。(というより、100点取れないことが気持ち悪くて自然と100点取れるようになります)
でも70点がコンフォートゾーンの人が80点取ったらどうですか?
(この場合下手したら、そのコンフォートゾーンに戻ろうと次のテストでは点数がさがるかもしれません。)
あるいは、普段ファミレスで過ごしている人が高級フレンチに行ったら緊張しますよね。
それは、その人のコンフォートゾーンがファミレスだからです。
成功しているひとはファミレスとフレンチどっち行きますか?
だから、自分のコンフォートゾーンをフレンチにしちゃえばいいんです。
面白いですよね。そういうことにしちゃうんです。
イメトレのように、脳を意図的に錯覚させるということも出来ますが、その場合匂いやら味やらといったような五感で感じる「臨場感」がないと脳は騙されません。笑
だから実際に一流のサービスを受けてしまえば手っ取り早いんですよ。
もちろん、フレンチに最初は違和感あるでしょう。
でも何度か通っているうちに、慣れてきますよね?
そのうち、テーブルクロスのしわとか色々なことが目に入ってくるようにだってなるかもしれません。
で、今度は「フレンチにいる(べき)自分」と「現状の自分」の差異をホメオスタシスが埋めようとしてくれるでしょう。
するともう今度はファミレスに行ったら違和感感じるようになると思いますよ。
だから、一流のサービスを受けてください。
旅行行くなら三ツ星ホテルに泊まって下さい。