「野田 カフェ」と検索すれば必ずヒットするfuracocoさん。
今回は約1年ぶりに伺いました。
というのも実はフラココさん、2015年5月末に閉店されるとのこと!
お店のHPにもこのように…(http://furacoco.exblog.jp/)
ということで、急遽時間を作って伺ったのであります。
静かに過ごせて、なにより食事が美味しくて好きなお店でした。
近々行こうと幾度も思いつつも、アクセスを理由に先回しにしていたら今回のお知らせ!
こりゃいかんと言って参りましたので、もうすぐ閉店ではありますがご紹介します。
お店の外観と様子
東武野田線愛宕駅から15分程でしょうか。住宅街のなかにひっそりと佇むのがfuracocoさんです。
私も初めて伺った際は迷いました…
写真で十分伝わるかと思いますが、風情のある築古の建物。
玄関の石段を上がると…
以前より色が褪せた気がしますが、それがまた年月の経過を感じさせますね。
この日のように天気が良ければ、ここに腰掛けて順番待ちするのも悪くない気がします。。
そして玄関のご様子がこちら…
日本家屋なのに引き戸でなく、観音開きの戸なのがなんか不思議だなーなんて毎度思います。
後から付け替えたんですかね。
土間に足を入れ、沓脱ぎ石で靴を脱ぎ、下駄箱に入れて板の間に上がる。
こうして古い家や旅館などを訪ねて、一連の動作をすると、昔の日本人にとって「玄関」という空間は特殊な空間だったんだろうなと思います。
し、「靴を脱ぐ」というその日本独自な行為からしても、はるかに大きな意味を持つんだろうなあなんて思ったりもします、
他人の心に土足で踏み込むなんて言葉もありますしね。
店内の様子
板張りの床で柱の多い店内。
元々ふすまや障子で間仕切っていた部屋をぶち抜いて使用していますね。
壁には黒板がかけられており、メニューが書いてあります。
「furacocoプレート」と「furacocoのごはん」の内容が書いてありますね。
5月末閉店の旨がここにも記載してあります。。
下は、帰りがけに撮影したお部屋内の写真です。
他のお客さんも帰ったばかりなので、まだ片付けてありませんが、撮らせて頂きました。
ちなみにこれより奥にも部屋がありまして…
アトリエのように焼き物の販売もしております。
furacocoでの最後のごはん(プレート)
さて、furacoco野田で頂く最後のごはんですが、残りがプレート1食のみということでしたので、早速注文致します。。
大豆のテリーヌを中心に円形にお惣菜とごはんがキレイに配置されています。
この日のメンツですが。。上から時計回りに…
・ジャガイモのフェンネルサラダ
・にらと舞茸の甘酒フリッター
・旬野菜の梅酢ドレッシング和え
・玄米ご飯
・だし酢ゼリーともずく
・揚げ出し豆腐と焼きなす・ふきのバルサミコ煮
・大豆のテリーヌ+にんじんのペースト
です。
少しアングルを変えて…
そして食後のデザートに注文したのが…
こちらお醤油のロールケーキ
残りわずかではありますが、是非訪れて欲しいお店です。
移転先は房総の長生郡というとこだそうで、ますます遠くなってしまいますが、そちらにも行きたいなと思います。。
- 住所:千葉県野田市柳沢40
- TEL:04-7121-2327
- 時間:11:00~16:00(L.O:15:00)
- 定休日:金曜