いまや渋谷店の方が有名かもしれません、マメヒコ。
賛否両論あるかもですが、マメヒコさんはカフェ以外にもまあいろいろね取り組んでらっしゃるんで、せっかくですからそこらへんも触れていけたらなと。
また、Wi-Fi完備なのでノマドワーカーなみなさんにおすすめ。
スタバもいいですが、たまにはマメヒコさんで優雅に過ごしてみてはいかがでしょう?
お店の様子
まずはこちらが外観のご様子。
夜に伺ったので、暗い写真となってしまってますが、アンティークな雰囲気が伝わるでしょうか?
渋谷店との違い、一階路面店。テラス席も用意されており、こちらではペットを連れて利用することも出来るようです。
こちらが入り口。しっかりしたかまち組の木製ドア。
最近の軽いドアと違い、重厚感がありドアを閉めたときの音も「ドン」と低く鳴ります。
片開き片袖なとこや、取手の部材なんか見ると、カフェというよりは純喫茶のようです。。
そして、店内。
まず目に飛び込んでくるのは、店の中央に置かれたこのロングテーブル。
マメヒコさんといえば、って感じがしますね。
一枚板で重そうなテーブル。
うしろの棚といい、上質そうな家具たち…
最近はスタバなんかでもこういうブラウン基調のロングテーブルの席増えてますね。
この日は、お一人のお客さんから数名のおばちゃま達の利用が見られました。
でも、ロングテーブルって空席状況次第だとほんと座る場所悩みますよね…笑
あとは、このようなテーブル席が一つと、バーカウンター席、(カウンターの写真はございません…)
そして私が座った、窓際のくぼみに設置されたカウンターテーブル席がございます。
テーブルの上に置かれた調味料等のデザインも統一されてますね。
豆棚っていうんですかね、きちんとディスプレイされています。
もちろん、マメヒコ発刊のフリーペーパー『M=Hico』も置かれています。
いただいたもの
まずはこちらがコーヒー。
私恥ずかしながらコーヒー豆のこととかそんな詳しいことは分かりませんが、
挽きたての豆で入れた深煎りコーヒーってほんと落ち着くお味です。
そしてこちらがかぼちゃプリン。
秋のマメヒコさんといえば焼きリンゴのイメージでしたが、こちらを初めて見て早速頂きました。
世間はハロウィンだなんだと騒いでカボチャ一色になったのかもしれませんが、私にはこれがあれば十分。笑
ぽってり濃厚なお味で、口当たりも滑らかでつるっともちっと!
カラメルソースもまた大変おいしゅうございました。こりゃはまりそうです…
マメヒコの取り組み(個人的解釈含)
というより、「マメヒコ」というひとつのメディア•コンテンツ•ブランドであると考えた方がしっくり来ると思います。
つまり「カフェマメヒコ」さんが色々やられているというよりは、「マメヒコ」というブランドで「カフェ」もやっていると。
実際、株式会社セレンディピティ(代表取締役 井川啓央)と法人化されて企画運営なさっています。
こういうアプローチ、真剣にカフェやっている人やカフェファンみたいなひとからは嫌われるのかもしれませんが、ビジネスに取り組む私としては、ひとつこういうカフェの在り方があってもいいんじゃないかなと思ったりしてます。
で、出版•映画•農業と代表的なものでもこんな多岐にやってます。
最近はyoutubeのチャンネルも作られて番組やられているようですね。
農業→「ハタケマメヒコ」と呼ばれる北海道の畑で、お店用の豆をスタッフが住み込みで作るプロジェクト。
出版→フリーペーパー「M-Hico」の刊行
映画→マメヒコを撮影場所に、カフェオーナーの物語や音楽会の様子の映像作品。
これだけ見ても、カフェのオーナーが「手を出した」っていうんではないのがわかりますよね。
だから、「カフェ」にも手を出した、が正しいと。
まあ「カフェマメヒコ」を情報発信あるいはプラットフォームのような人の集まるサロン的な位置づけにしているんでしょうね。
例えば、映画ではマメヒコのスタッフやお客さんをエキストラで出演させたり、また完成品を店内で上映したり。
せこい話ですが、集客やファンを作る「仕掛け」がいっぱいございます。
もちろんいい意味で、です。
まあ、いろいろと書きましたが、やっぱり静かにゆっくりちょっと「オトナ」な時間を過ごすにはもってこいの場所だと思います。おまけにWi-Fiも使えて。
是非一度足を運んでみて下さい。
カフェ『マメヒコ』三軒茶屋本店
東京都世田谷区太子堂4−20-4小林ハイツ1階
03-5433-0545
8:00~23:00
ほぼ無休
駐車場無し
http://www.mamehico.com