天満橋駅徒歩5分程度にひっそりとお店を構える星霜珈琲店さん。
雑誌や書籍への露出は非常に少ないお店です。
というのも、メディアなどに取り上げられて、一過性の流行りで既存のお客さんがゆっくりと過ごせなくなるのだけは避けたいという星霜珈琲店店主さんの思いから。
そう思うと、こうして記事にするのも忍びない限りですが、何度も足を運ばせて頂いていていますのでご紹介させていただこうかなと。
訪れる方には是非、品良く過ごしていただけることを祈って、、。
星霜珈琲店のある天満橋ってどんな街かというと、、、
京阪・谷町線の通る天満橋駅。
大阪市の主要官公庁に近い谷町筋沿いとあって、街並みも整備されていて、駅ビルもしっかりしています。
川沿いの遊歩道。
梅田や中之島の都心郡を眺めることができ、夜は夜でアーバンビュー的なやつを楽しむことが出来ます。
大阪城もすぐ近くなので、なんとなく文化的な匂いを感じるエリアです。
豊臣時代に整備され、水運の街であった大阪には橋が多くかかっています。
この天満橋も、浪速三大橋と呼ばれているそうで。(初めて聞きましたが)
この天満橋を渡ると、天満・南森町という屈指のカフェエリアに突入します。
川向こうの南天満公園です。
散歩している人がいたり、テニスコートでテニスしているひとがいたり。。
都心部にある公園ってのは、いいですよね。
森ビルが昔、垂直庭園都市構想ってので六本木ヒルズを建てましたが、ビルを高く作る分、空いたスペースを緑地公園化するというのはもしかしたら近未来的でいいのかもしれませんね、なんてことを思いながら通り過ぎます。
星霜珈琲店のおもむきは
うっかりすると通り過ぎてしまうので気をつけてください。
天満佐藤ビルというごくごく普通のオフィスビルの1階に目立つ看板もなく佇んでいます。
目印があるとすれば、このビルの管理会社である鹿鳴館トラストという会社がすぐとなりに事務所を構えています。
お店の中は都心部とは思えないほどのひっそりとした雰囲気。
大きな通りに面してもいないので、車の音もなくとても静か。
天井とかスケルトンなのに、それを感じさせず
かつ、カフェにありがちな女性っぽくなりすぎてない内装が非常に好みです。
さすがは、珈琲店。
ジャズの名盤が品良くかかっていて、この裸電球な感じのランプも夕方はいい雰囲気なんだろうなーと想像が膨らみます。
このあたりは男性にも入りやすい感じですね。
天満:星霜珈琲店のメニューは
ちょうどランチタイム時とあってカレーを頂きます。(800円)
チキンカレーです。
ちょっと初めて見たときはその色のビビットさにたまげました。
が、なかなか絵になる。
ミルクの器も焼き物で手触りがとても良いです。
コーヒーを頂いてごちそうさまです。
星霜珈琲店
住所:〒530-0043 大阪府大阪市 北区天満4丁目1−2 天満佐藤ビル1F
tel. 075-752-3157
営 業:11時30分~19時30分