人生で一度の結婚式。(もちろん2〜3度行う方もおりますが)
どんな結婚式にしようか胸が高鳴りますよね。
考えているときというのは本当にワクワクするものです。
・ありふれたものにはしたくない
・結婚相手を驚かしたい
・家族に感謝の気持ちを伝えたい
・出席者におもてなしをしたい、楽しんでもらいたい
・思い出に残るものにしたい、形に残るものが欲しい
と、自分たちだけのオリジナルの結婚式にしたいと夢がふくらみます。
でもそんな一方で、
・会社の上司や年長者に気まずくないか
・予算に収まりきるか
・誰かとかぶったりしないか
と現実的な部分も見ないといけないのもまた事実。
そこで今回はこだわりのある結婚式の面白い演出例と、ここだけはおさえておこうよ!という点をご紹介します!
あなたにとってもみんなにとっても「特別な一日」になるよう、参考にしてみて下さい!
最近はもうある意味でお決まりのようになってきた映像系の演出!
みんなで同じスクリーンに注目出来るコトやオープニングであれば盛り上がるのでいいですね。
ただ、外注するなら費用が自分たちでやるなら手間がかかるのと、あと会場がしばらく暗くなってしまうのはネックかもしれませんね。。
—結婚式当日に撮影した動画を、すぐに編集し、披露宴の最後にエンドロールで見られるというハイライトビデオ!「え?これ今日のやつ?」といった驚きはもちろん、ゲストの皆さんもたくさん撮影してくれているので、ゲストの方も置いてけぼりにされず楽しむことができます。そして、なにより最後にみんなで一日を振り返ることで感慨や一体感も沸いてきますよね!
これを紹介するっていうのも変ですが、演出としてというより「喜んでもらいたい」という一心で結婚式ではサプライズがありますね。でもそういう気持ちから生まれたサプライズは見ていて清々しいですし、人々の感動も誘うものです。
アイテムにこだわるのは、おもてなし感がしっかりと感じられるものです。特にゲストが持ち帰る物となれば貰って嬉しいものを渡してあげたいものですもんね!
ブライダル新聞のさらに上をいくのがフリーペーパ風にまとめてある「はっぴ本」というサービス。二人のインタビューやメッセージなどをまるで雑誌のような一冊にまとめるもの!中にはもちろん席次表も入っており、思わずカバンにしまいたくなる世界で1冊の席次表です。
これは無理して派手なことをせずとも、定番の演出をちょっと丁寧に、あるいはひとひねり入れるだけでガラッと印象が変わるパターンです。
—従来の「火をつけて回る」というのをやらないパターンもあります。例えば、既に点いているキャンドルをみんなで一斉に消す、ですとかメインキャンドルに火を点けると各テーブルに灯りがつく、キャンドルに仕込まれた花火がつくなどこだわっている方も多いポイントです。
自分たちだけの結婚式、こだわり抜いたものにしたい!
その気持ちはとてもよく分かります。ですので、絶対に「何の為に演出をするのか」を忘れないでくださいね!
オリジナリティを出すことにこだわりすぎて、変わった演出をすること自体が目的になってはいけません。
みなさんもありませんか?誰かの結婚式に参加して、
「あ〜、自己満だな〜」とか
「なんか置いてかれてるなー、身内ネタばっかだな」とか
「疲れたなー、サプライズ多すぎ!」とか
そんな「何しに行ったんだろうな〜」的な虚無感を感じたことが。
少なからず一度はあるはずです。でも自分たちの番になって盲目になってしまって、同じように思われたらイヤですよね??
ゲストや結婚相手、あるいはその家族に「喜んで欲しい」・「楽しんでほしい」からこそ演出をするワケですから。
となると大事なのは、「おもてなしをする」という心構え!
例え、サプライズや派手な演出をしようと、ドリンクが出てこなかったらどう思いますか?料理が冷めていたらどう思いますか?他にも、受付が混んでたら?一言も話せなかったら?座れなかったら?等々…
来てくれる人は、自分たちのためにわざわざ時間を空けてきてくれているんです。
その方々への配慮は忘れないようにしましょう!
なんて言っても、その参列者の皆さんとの出会いや世話があったからこそ、結婚にたどり着けたワケですからね!
結婚式の面白い演出例と外しちゃいけない心構えについて書いてみました。
いかがでしたか?
この記事を読んで下さった方の結婚式が成功することを願っております。
そして結婚するお二人にとっても、参加してくれた皆さんにとっても思い出に残る、みんなが幸せな結婚式になることを祈っています!
以上