千葉県は流山。
JR武蔵野線とつくばエクスプレスが通るこの郊外の街もまたカフェが進出してきているエリアの一つ。
つくばエクスプレスで秋葉原から20分程度というアクセスの良さと、駅からすぐという好立地なのも人気のゆえんでしょうが、「本場で修行したバリスタの本格コーヒー」が味わえるという触れ込みが、このカフェリスタさんの人気に拍車をかけてるのではないかなと。
いつか自分で何かしらお店を持ちたいと思いながらニュージーランドとオーストラリアで生活を続けた日々、そんな中オーストラリアのメルボルンという町でバリスタという職業に出会い、また日本でラテアートというものに出会ったことによりひとつの道に繋がりました。
メルボルンではバリスタとして一からの修行。貴重な経験をしながら技術を磨き、そして帰国。今の店舗との出会いがあり開業を決意しました。自分がやってきたことを表現しようと、オーストラリア、日本の文化を融合させた店づくりを展開中。
日本には中々無い雰囲気を感じに気軽にお越しください。
チーノ(Takehiro Okudaira) 出典:http://caferista.com/
大会常連バリスタ奥平さんのラテアートが人気なカフェリスタさん
「カフェリスタ 流山」とかで調べると、出てくるのがだいたい「本格ラテアート・・!!」とか「見て楽しい・飲んで美味しい・・!」のような記事タイトルばかり・・。
なるほど、確かに画像を見てもラテアートが豊富。
お店のホームページを見るとラテアートのレッスンまでやっている人気っぷり。
「フリーポア」と呼ばれるラテアートの種類らしく、ピック等を使用せず泡立てたミルクをコーヒーに注ぐその流れだけで絵を描いていきます。ミルクの泡立ても出来栄えに大きく左右するため難しい作業だそう。でもあのふわっと絵柄が浮かんでくる感じは見ていてワクワクしますよね。
南流山駅前すぐのマンションの2階にカフェリスタさんはある
南流山駅を出て3分もかからないマンションにお店を構えてらっしゃいます。
階段を上がり2階のお店へと進みます。
店内の様子
店内の様子は、オーナーが男性とは思えないようなかわいらしい内装。
とはいえ随所に男の子らしいサッカーのインテリアもあったりして、独特な雰囲気を作り出しています。
事前に写真を見ていたときは、もう少し女の子らしい感じで、海外のカフェのような雰囲気かと思っていたのですが、
実際に行ってみると意外と居心地がよくてびっくりです。
駅近とは思えない静けさも嬉しいポイント。
壁面には手書きで書かれたと思われるイラストが・・・。
カフェの良さはまぁ、こういったなんかオーナーの趣味というか表現が見えると「対話」している感じがあって好きなんですよねぇ。
テーブルは、どこも小洒落た感じで、お手本のような作り込みです。
とはいえお金をかけてる、って感じでもなく、いい頃合いな感じです。
観葉植物の入ったカップがテーブル番号になっているあたりなんか可愛いですね。
テーブルによっては黒板も置いてありました。
「やさしいキモチは、ヒトの笑顔をつくりだすよ。今日もゆっくりのんびりていねいに」
あーそうですよね、ゆっくりのんびりしたくてカフェに来ているのはあるかもしれませんね。
仕事が忙しくなればなるほど来たくなりますし。
「のんびりていねいに」というのがちょっと奥が深くていいですね。
のんびり、の字がまた結構かわいらしくて好きです。
リスタさんのオーナーの思いを胸に、さっとラテをいただきました
「写真撮るのもいいけど早く飲んでねっ」と警鐘を鳴らすオーナーさん。
「冷めてからの印象はかけ離れたものになり、大きく損をします」というのがチクチク来ますね・・。
こちらがそのラテアートのコーヒー。
ミルクの泡立ち5㎝(そのすごさはよくわからないけど)のフラットホワイトです。
なんでしょうね。
勘違いかもしれませんが、ラテアートが丈夫だった気がします。飲んでも飲んでも崩れていかない。
きちんと入れるとそういうもんなんですかね。
りんごとシナモンのケーキをいただいてごちそうさまです。
CAFERISTA(リスタ)
住所: 千葉県流山市南流山1-7-6 2F
tel. 04-7158-6750
営業時間:11:00 〜 19:30(L/O19:00) 不定休