こんにちはtestaroです。
最近またかき氷の記事が多くなってきました
さて、今日は東京は笹塚にあるみなと屋のかき氷のご紹介。
東京都内で食べられるかき氷として注目の一品です。
みなと屋の店主は
「そろそろ食後のかき氷作り始めますね〜」
「お待たせしちゃって申し訳ないです〜」
と、腰が低くサービス精神旺盛で、まさに商店街にいるいいおじさんといった印象。
お持ち帰りもありまして、なんだか土着的で人情味溢れる雰囲気。
testaroが訪れた際も、帰りがけの自転車の学生や主婦が買って帰ってました。
(あまりにも多いので、間に合ってなく30分待ちとかでしたが…)
店内は、カウンターとテーブルが所狭しと配置され、カウンター席はなんだか、帰りに一杯やりたくなる雰囲気です。
(事実、お酒も飲めますし21時まで営業もしています。)
かき氷機はというと、腰高くらいの棚の上に置いてあり、店主が膝をついて丁寧に削ります。
かき氷の注文が入ると、果物を手にしておもむろにカウンターをあとにする店主。
「ウィィーン」
バックヤードからミキサーにかけている音が聞こえてきます。
そうです、みなと屋さんは注文が入ってからシロップを作るんです。
だからいつだってしぼりたて、と。
それだから、味だって落ちないだろうし、すりおろされた果肉がたっぷり
そもそもはなんだか、他に何かやるならかき氷がいいよ!と常連さんに勧められたそう。
果物系のシロップが多い中、なんと野菜!
かぼちゃの甘みがそのまま感じられて最高のお味です。
コクもあるし、なんといってもミキサーでしぼったそのままだから、シロップというよりはソースですね。
なんでしょう、濃厚なかぼちゃの冷製ポタージュに近いかもしれません。
「おいもミルク」なんてのもあったので、ものすごく気になりました。
そちらはヴィシソワーズみたいな味なのかな?
そしてこちらが「もものかき氷」
これがもう、美味しくてたまりませんでした。しぼりたてのソースがどろっとしていて、すりおろされた果肉感も適度に味わえます。
シロップというと、いろいろ混ぜて作ってオリジナルのものを作るんでしょうが、みなと屋さんは砂糖とかすら使っていないのでは?
スムージーみたいです。
なんか、素材にこだわればこんなにも美味しいということを教えてもらった気分です。
たこ焼きと違って、玉子がメインの明石焼き。
みなと屋さんの明石焼きは千葉産「とよんちのたまご」を使用した一品。
お出汁はカツオとコンブからとった香り高いもので、たっぷり浸していただきます。
明石焼きってあまり頂いたことはないですが、どうやら汁の中に放り込んだ明石焼き2〜3個を、はしで突き崩し、汁とともにすすり込むとうまいらしいです。
ついついたこ焼きみたいに食べてしまいがちですが…
そしてこちらがたこ焼き。
粉や生地やらソースやらを本場関西から仕入れています。
というのも、東京だと業者に希望のニュアンスが伝わらず微妙に味が違ってしまうからだそう。
ソース•マヨネーズ•青のり•かつお節だけでなんでこう美味しくなるんでしょう。
彩りもとっても綺麗でした。ふわふわでとろとろ。
testaroは猫舌なので、はふはふしながらゆっくりと頂きました。
東京都渋谷区笹塚2-41-20
03-6383-3120
11:00~21:00
水曜定休
駐車場無し