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ブレイクスルーを起こせば、人生ごぼう抜き

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かき氷

【武蔵小金井】「カフェクーラ」/蔵作りで食べるかき氷はひんやりしていた。


かき氷、天然氷、ゴーラー(かき氷ファンのこと)といろな媒体でこのキーワードを見かけるようになってきました。

何の気なしに足を運んでいたものの、夏に食べに出かけるとなんとなくミーハーな気がしてちょっと恥ずかしい。
でもそれよりも食べたい気持ちが勝るので仕方あるまい。。。

ということで、今回の記事は中央線、武蔵小金井にある「カフェクーラ」さんのかき氷。

旧家を改築した「リストランテ大澤」さんの敷地内にございます。

小金井「カフェクーラ」の内装や外装

カフェクーラ 玄関隣にあるリストランテ大澤は母屋。
カフェクーラはその敷地内にある蔵を利用したカフェです。
蔵だからクーラ

はい。

 

なんとこの蔵ですが、江戸時代に建てられたものだそうで、それだけで歴史的建造物。
現在はカフェとしての営業は終えてしまいましたが、夏季限定でかき氷カフェとして、またそれ以外はイベントスペースとして利用が可能です。

由緒ありそうな門構えな玄関を入り、蔵へと向かうと、、

かき氷クーラ 入り口 重々しそうな石造りの蔵の入り口がお出迎えです。

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戸を開けるとすぐに注文スペースがあり、ここで注文をします。
テーブルやカウンターなどのチョイスが絶妙だなと思いました。

R0074176伝統的な石蔵らしく、中は天井から壁にかけて木組みされています。
しっかりとした構造ですね。

ちなみに、普通何かを建てる場合は大工さんが棟梁となりますが、蔵などは左官屋さんが棟梁となります。
土や石を使う量がハンパないですからね。しっかりとした構造にするのはその道のプロが扱わないといけないんです。

R0074175当然のことながら、金具などは使っておらず、接合部は全て木組みという伝統的な工法で作っております。
(もちろん後から付け加えた棚などは除きます)

住宅でもたまに見かけますが、木組みや貫工法(柱に貫を通す)で作られたものを見ると、丁寧すぎるというか、果てしなさ過ぎて、ほんとに昔のひとはとんでもなく優秀だったんだなと思います。(知力も体力も)
R0074172全体的に和洋折衷というか、インテリアは洋物が多いのにうまく溶け込んでます。
天井には大きなシャンデリアが。。

横の柱に「明治十二年」と墨で書かれてるの分かりますかね…?

とんでもないですね。100年以上前ですよ。
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「カフェクーラ」のかき氷たち

R0074191さて、前置きがずいぶん長くなりましたが、カフェクーラのかき氷メニューです。

結構種類は豊富です。
通常メニューとしてイチゴや桃などのシロップが7種類ほど。
それに加えて、スペシャルかき氷が「マンゴー&ココナッツ」「苺ミルク、バルサミコソースがけ」の2種類。

パッションフルーツやエスプレッソ、そしてバルサミコとイタリアンのお店らしく創作的なシロップがたくさん。

ドリンクでワインが頼めるのも珍しいかもしれませんね。

桃のかき氷

R0074182まずは桃のかき氷です。
氷がとても薄く削られていて、とても繊細。

口に入れると氷がシュッと溶け、シロップの味だけ残る…そんな舌触りのよさ。

マンゴー&ココナッツのかき氷

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こちらはスペシャルかき氷のマンゴー&ココナッツのかき氷。
夏らしいマンゴーの味もさることながら、ココナッツがひとくせあってうまし!

甘すぎず、品のあるお味。

見た目もキレイに二分されていて、とてもキレイです。。

苺ミルク、バルサミコソースがけのかき氷

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この日一番の目玉であった、苺ミルクバルサミコソースがけ!
なんとなく花火に見えてしまいました。。

バルサミコがいい具合にスパイスになっているのか、苺ミルクなのに甘くない!
甘ったるいのが苦手な大人な方でも食べられる苺ミルクです。

もしかしたらいちご自体酸味があるものを使っているのかもしれませんが、バルサミコも甘酸っぱくておいしい。

なかなか大人なお味でした。

 
カフェクーラ
住所:東京都小金井市貫井南町1-25-4
営業時間:(Twitter要確認)

東京都小金井市貫井南町1-25-4
 

 

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