人っていうのは意外と話を理解していないものです。
プレゼンをするにも営業をするにも、誰かと話をするにも、
しゃべりの上手い人は、本当にうまく相手を誘導しています。
相手の頭に浮かぶであろう「?」を先回りして解決しているので
聞いている方は実にストレスなく聞けていて、話を聞いているうちに、
無意識でもそれが正しい選択のように思えてくる、と。
きちんと話が出来ないひとの話というのは、
意識するにせよしないにせよ、すんなり話が入ってきてはいないんだと思います。
誰かにわかってもらう、
あるいは納得感を持って選択してもらうためには、そういう伝え方、言葉の添え方がやっぱり大事なんですよね。
ということで、、
今回は自分の話に説得力を持たすテクニックを伝授します。
PREP法ってのがあるんですね。
「話がまとまらない人は結論を先に」
とか
「理由は3つあります」
的に話すとわかりやすいとかそれ系のやつです?
ロジカルに話す・プレゼンスキル、とかそういう文脈でPREP法というのがよく挙げられます。
さて、このPREP法ですが、
たしかにうまく使えば相当わかりやすく話をすることが出来ます。
そこで今回は、このPREP法をどこよりも実用的に、かつ使えるように解説致します!
まずはPREP法とかいう余計な言葉は忘れてください、そして。。
もはやこれはひとつの「型」だと思ってください。
序破急とか守破離とかなんでもいいけど。
Point・・・要点、結論
Reason・・・理由
Example・・・具体例
Point・・・まとめ
これがいわゆるPREP法の解説。
結論が先にとかよく言われますがそんなことは無視してください。
Pointは要点で、次に理由だな、、よし!
みたいにバカのひとつ覚えみたいにPREPという言葉だけ覚えて
使えた気になっている自己啓発バカがたまにいますが、こんな言葉はしらんでもいいんですよ。
とにかくこの言葉をつけて話せば良い。それは・・
・というのも〜
・たとえば〜
・だからやっぱり〜
小難しいことは置いといて、しゃべるときにこの言葉をつけるのをクセにするとよいと思います。
①「〇〇なんです」
②「というのは、こうなんです」
③「例えばこれこれのときはああでしたよね?」
④「だからやっぱり〇〇なんです」
どうでしょうか??
①Point:(要点)
「〇〇なんです」
②Reason:(理由)
「というのは、こうなんです」
③Example:(具体例)
「例えばこれこれのときはああでしたよね?」
④Point:(まとめ)
「だからやっぱり〇〇なんです」
このように、というのは・たとえば・だからやっぱりという言葉を添えるだけで、このPREPを使いこなせることが出来るんです!
だからなにか言葉を発したらとりあえず「というのは!」と続けてしまおうぞ
だってそうしたら、理由を続けざるを得ないから。
そのあとに続ける言葉はそのあと考えればいいんです。笑
「◯◯だと思うんだよねー。というのも…」
この「というのも」というフレーズまで1セットで話してしまうクセを付ける!
ハッタリを言える力とでも言いましょうかね。
自分の話に真実味を持たせるテクニックです。笑
根拠を添えると、説得力も上がるし、信憑性も増します。
し、この枕ことばをつけるだけでかなり自然に喋ることが出来るんです
PREP法が説得力を上げるものだとしても、自然に使いこなさないとかなり胡散臭くなるんですよ。。
大体の場合…
「私はA社の提案がベストだと考えます」
「理由はA社の提案が自社の課題を解決すると考えるからです」
「以前、B社の案を導入した際には・・・という事例がございました」
「以上の理由から私はA社が良いと思います」
こうやって、ビジネス的な局面で使う事例が多くていかにもな感じになってしまうんですよ。
でも、普通の会話で「理由は〜だからです。」とか言わないじゃないですか??
さっきの言葉ならさりげなく、堅苦しくなく使えることが出来ると思うんですよね。
PREPの使った文章とかはまた書いていこうかと思いますー